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2009/01/19 UPDATE

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INDEX 阿佐ヶ谷スパイダースのもうひとつの入り口。SPIDERS INDEX #003「あと○日」の風景

中山祐一朗×伊達暁×長塚圭史
『About the Anti clockwise Wonderland』

いよいよ1月21日から幕を開ける、
阿佐ヶ谷スパイダースの新作『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』。
連日、濃密な稽古を重ねているメンバー3人が、作品ができあがっていく様子の断片を語る。

――稽古はどのように進んでいるんですか?
伊達:普段の稽古ではないようなことがあったりもしておもしろいです。圭史の頭の中にあった台詞を、俺たちがイメージとか感覚で読むわけじゃない? そこでわからないところがあったら、「どういう意味なんだろう」ってみんなで話してみたり。でも、答えは出さないでおく感じにして。
長塚:そうだね。今までにない不思議な稽古場ではあるよね。
――稽古場で見ていると、やっぱり中山さんと伊達さんが屋台骨のようになって引っ張っている感じがしますよね。
中山:まあ別にそんなことはないと思いますけどね。
長塚:いやいや(笑)。今回ワークショップもやったんですけど、伊達は、やってみなきゃわからないと思ってまずやってくれるし、動かそうとする力があるからそれは本当にありがたい。中山っちはまた全然違う角度でそれを受け止めてくれるというか。ふたりは別方向でそれをやろうとしてくれるから、すごくおもしろいんだよね。
中山:今回みたいに大勢でワークショップをやるほうが、いろいろ気づけるよね。スパイダースがそういうふうに成り立ってきたからっていうのもあるかもしれないけど、いろいろな人が参加してくれるのは、すごく助かるなと改めて思った。
長塚:ワークショップだけ参加してくれた、市川しんぺーさんとか、安藤聖ちゃんとか、大堀こういちさんはもうね、今回の作品にとっては相当重要な存在です。ワークショップでは、彼らは作品には出ない分とても自由だったよね。フラットにその時間を楽しもう、やれることやろう、というような感覚がはっきりしている。
中山:失敗する場でもあるという前提でやってるとこもあるから、怒られることもないし。あれ、だけど俺は、わりと怒られる……。昔から人に怒られる特異体質をもってるから。でもね、最近は意外と尊敬されたまま、怒られないで終わっちゃう現場もあるんだけどね(笑)。
長塚・伊達:(笑)。
――本当に3人は上手いバランスが取れていますよね。
長塚:対等な関係でいようとはしているからね。
中山:チラシの人形づくりも、適材適所の3人が集まったという感じだった。
長塚:伊達と中山っちは器用なんだよね。俺はただ、「こうやったほうがいいんじゃない? 何やってるの?」とか言ってただけで、何もやってないっていう(笑)。
――今回の作品は、どうなりそうですか?
長塚:演出的にもそうだけど、実際にセットとかも視覚的にもおもしろくなっていくと思います。お客さんはある程度混乱すると思うけど……なんかやっぱりね、これまで作ってこなかったものを作ろうとしているわけなので、観たことないものを観せたいと思うから、危険は伴うのかなと思っています。
伊達:でも、手応えというか、感触は感じてるよね。
中山:うん。

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中山 祐一朗

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